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「若手エンジニアの生存戦略」から考えた「ぼくの生存戦略」

今日はRubyの生みの親であるまつもとゆきひろさんの講演「若手エンジニアの生存戦略に参加してきました。

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この記事は講演内容全体のまとめ記事ではありません。内容がどんなだったかが見たい!という方はQiitaに沢山上がっていると思うのでそちらを見てください!

ここでは、話を聞いて自分がどう考えたか、どう自分に落とし込んだか、ということをメインに書いていきます。


〜目次〜

 

1.参加した目的

今回参加した目的は、
「自分が目指している場所に辿り着くための戦略を確立するため」
です。

今、自分が目指しているのは「楽しくて仕方がない仕事」に就いて楽しく働くことです。
そこにたどり着くまでの戦略を考える上で、まつもとゆきひろさんが考える「若手エンジニアの生存戦略」から少しでも取り入れられるものがあればと思い参加しました。

2.現状

前述の通り、目指している場所はあるんですが、そこに至るまでの戦略を確立できていません。
かと言って何もしていないわけではなく、とりあえずの方針として以下の二つを意識して活動しています。


・ 今、一番興味があることに取り組む。
まずは、自分にとって「楽しくて仕方がない」ものが何なのかを知るために、今一番興味があることに取り組んでいます。
現在は「自分で自分が作りたいものを作る」ということ興味があるので、iOSアプリ開発してます。

取り組んでみて、本当に楽しかったらその方向で突き進めるし、もし違うなーって思っても実績、経験が積めるので最初の一歩としてはいい感じなんじゃないかなと思ってます。


・アウトプットしまくる
アウトプットは、知識の定着、自身の思考の整理、言葉にする力の向上、つながりを増やす、フィードバックがもらえる、などエンジニアにとって重要かつ必要な要素が沢山得られるものだと思っています。
また、それによって「楽しくて仕方がない仕事」に出会う確率も高まるし、興味の幅も広がって行くと考えているので、本記事のようなイベントの参加レポート、技術系記事のフィードバック、プログラミングに関すること、などをどんどんアウトプットするようにしています。

3.若手エンジニアの生存戦略

内容としては『社会的圧力や思い込みに負けず、自分の好きなこと得意なことに突き進んでいくことがエンジニアとして生存するための戦略である』というものでした。
その話の中で、自分の生存戦略に活かせそうだと思ったことについてまとめていきます。

得意を認識する

・自分の得意なことを認識して得意なことを伸ばす。
・苦手はアウトソーシングしていく。

得意なことがあってそれが仕事になっていたらすごく強いだろうなぁ。得意な分野があるだけで人に頼られたりしそうだし、生存戦略の中でも最も重要な戦略なんじゃないでしょうか。逆に得意なことを認識していない人は自分が活躍できるフィールドがわからなくて生存できなさそう。。。

好きこそ物の上手なれと言いますし、楽しいと思えることを明確にしようとしている自分の方向性は間違っていなさそう!自信ついた!やったー!

パターン認識能力を高める

・ロールモデルやビジネス書などは同じ状況環境にいるわけではないためほとんど参考にならない。
・直接取り入れずに、メタ視点で取り入れることが大事。
・共通事項を取り出すことを意識して、パターン認識力を強化しよう。

成功者のほとんどが「パターン認識能力が高い」という調査結果があるらしいです。物事を抽象化できる能力は自分の中に落とし込んで自分の成長の糧にできるだけでなく、周りに対してもわかりやすく説明する力にも繋がりますね。それが影響力にも繋がるのかな。

記事とかを共有するときは、メタ視点でフィードバックして共有することを心がけてみるとパターン認識能力がどんどん鍛えられそうです!

差別化要因となるのはアウトプット

・インプットはほとんど差別化要因にならない。
・アウトプットの内容は基本的に誰でもできるようなこと。みんな恥ずかしくてやらないだけ。
・つまりアウトプットすれば大きな差別化が図れる。

この話を聞いた僕は、
「じゃあ少しはアウトプットできている自分は差別化ができているのか?」
と考えましたが、周りのエンジニアさん達を見ても全く差別化できているように思えませんでした。

おそらくアウトプットには以下のような3段階のレベルがあると思います。

【レベル1】
誰にでもできるようなアウトプットをする
→インプットしかしていない人との差別化

【レベル2】
質の高いアウトプットができる
→継続してアウトプットできなかった人との差別化

【レベル3】
自分にしかできないアウトプットができる
→自分以外のエンジニアとの差別化

インプットとアウトプットを継続し続けることで、唯一無二のポジションが得られる、つまりエンジニアとして生存できるのではないかと考えました。

現在の自分はレベル1の状態であるため、質の高いアウトプットをしている人と比べると差別化が図れていません。
従って、今後はインプットとアウトプットを繰り返しつつ実績を積んでいくことが自分にとっての戦略になりますね!

4.ぼくの生存戦略

「若手エンジニアの生存戦略」から得られたものを自分の生存戦略に落とし込んでみました!

・自分が楽しめることが何かを知る
楽しめることを知る!楽しめることを知ってそれを追求すれば得意になれる!得意なことをやっていればエンジニアとして生存できる!
楽しい仕事がずっと続けられる!!!
まずは、楽しめることを知るために、興味があることにチャレンジしていきます!


・メタ視点を意識したインプットを行う
今のインプットは割と要約的なイメージで取り組んでましたが、それだと書いた人の考えたことをそのまんま自分に落とし込もうとしているのと同じになってしまいます。効率よく自分の中に落とし込むためにもメタ視点を意識したインプットを行うようにしていきます!
さすれば、技術力も知識もついてくるはず!


・引き続きアウトプットしまくる
今はとにかくアウトプットの量を意識します!インプットとアウトプットを繰り返していき、実績のアウトプットもしていくことで質の高いアウトプットにつなげていきます!


これらの戦略の元に活動していき、「楽しくて仕方がない仕事」で楽しく働けるエンジニアを目指していきますッ!!!

以上、ないぱかでした!